LINEで4,000人を超えるユーザーが不正ログインの被害に 2020年2月

2020.2.28|LINE セキュリティ



LINEで発生した
不正ログインについて解説します。 
4,000人を超えるユーザーが
2月に不正ログインの被害に遭ったと
LINE社は2月26日に発表しました。
 
被害を受けたアカウントでは、
購買に誘導するスパムの投稿があったほか、
アカウントを完全に乗っ取るための
URLも投稿されており、
被害アカウントから
二次被害が発生し得る状況だったということで、
LINE社は被害発生を受け、
不正ログインが起きないよう
技術的に対応したとしています。
 
今回の不正ログインが
最初に報告されたのは2月13日。
不正ログイン後に
ユーザーの意図しない投稿が
行われていたケースが4225件確認され、
ほとんどは日本での事例でしたが、
台湾で81件、タイで2件など、
海外でも被害があったということです。
今回、ユーザーの意図に反するメッセージや
タイムラインへの投稿が確認されています。
 
乗っ取りを目的とした
フィッシングメッセージでは、
不正ログインを受けたアカウントから
そのアカウントの友人のアカウントに対し、
「最近はたくさんのLINEがハッカーに盗まれました。
 
LINEは新しい2段階暗証番号を出して、
アカウントセキュリティのために
こちらは成功でバージョンアップしました」といった内容が、
URL付きで投稿されています。
LINE社は、このような投稿があったときには
LINEの機能から
通報してほしいと呼びかけています。
通報の方法は、
該当のメッセージを長押し、
表示されるメニューの中の通報をタップし、
通報理由を選択し
送信することで通報作業が完了します。
 
今回、不正ログインの被害を受けたアカウントに対しては、
2月24日にパスワード変更を促す通知を配信済みで、
パスワードを変更しなかったユーザーに対しては
2月26日にパスワードの強制リセットを実施し、
再設定を促すアナウンスを実施しています。
 
被害拡大防止のため、
友人からのメッセージであっても、
LINEアカウントのパスワードなどを求める
メッセージが届いた場合、
不審なリンクなどは
開かないよう注意しましょう。
 
LINEのログインパスワードの変更方法は、
ホーム画面に移動し、
画面上部の歯車ボタンをタップし、
アカウントをタップし、
パスワードをタップすることで、
新たにパスワードを設定できます。
パスワードは、誕生日など、
推測されやすい内容や
他のサービスと
同じパスワードを避け、
複雑なパスワードを設定しましょう。
英字(大文字と小文字)と数字と記号を入れ、
12桁以上のパスワードが
強いパスワードとして推奨されています。
 
 
関連サイト
LINEに不正ログイン
被害者数は4000人超
乗っ取りや二次被害の可能性も

 
 
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