生い立ち


私は、地元福島県いわき市にある国立福島工業高等専門学校を卒業後、 東京の会社に就職。 社内ネットワークの管理や社内サーバーの管理などを中心としたIT に関わる仕事をしておりました。
会社での IT に関する経験や知識が増え、技術も備わって来た頃、 自分が持っている IT の技術を、地元の PR のために使えないかと考え、 自ら、いわき市内の NPO や地域団体に連絡を取り、困っている人達のインターネット活用支援を始めました。 そこから、週末になると東京といわきを往復する生活が始まりました。 2006 年のことでした。
インターネットの支援をさせてもらう中で、あらためて気付いたことは、ホームページやブログなど更新しても誰にも見られていない自分達の存在や取組みが誰にもしられていない現状でした。

 

それから月日は経過し、2009 年に iPhone が発売され Twitter がスタートしました。実際に iPhone と Twitter を 使ってみると、顔が見えない人同士でありながら 発信から人柄や趣味や想いや考えが分かり 時間や場所を選ぶことなく、人と人が出会い、 繋がりが生まれることに、これからの時代を感じました。
ソーシャルメディアの研究を進め、Twitter での発信を続けていく中で 北海道から沖縄まで、1 年で 1000 人近い人との出会いがあり、
約 1 万人の人達が自分の Twitter を登録してくれるまでになりました。 結果として自分のファンが集う場を築くことに成功し、 自分が何者であるか、何の専門家であるかを知ってもらえる立場になり、 自身の発信に影響力を持つことへとつながりました。 ソーシャルメディア活用による ひとつの成功モデルを生み出すことができたのです。
つまり、自社について自分達の言葉とタイミングで発信できるソーシャルメディアを活用することで地方においても中小企業であっても
自社の製品や取組みに共感し、応援してくれる、熱狂的なファンとの出会いにつながることになります。
企業とお客様が 1 度切りの出会いで終わるのではなく、 末永く継続的な関係性の構築へとつながります。 自分の仕事は、常連となる未来のお客様との出会いを支援すること。 こんな素晴らしい仕事を出来ることが私の名誉であり誇りです。

 

以上のようなことから私は「ソーシャルメディア集客」の専門家として株式会社ソーシャルスピーカーを立ち上げました。
ソーシャルスピーカーの名前の由来はソーシャルメディアを使って、口コミを増幅するソーシャルメディアを使って、企業価値を増幅するという意味です。

mautic is open source marketing automation