LINEをかたるフィッシングメール「安全認証」に注意して下さい。
2017.3.27|セキュリティ
LINEをかたるフィッシングメールが
2016年11月ごろから出回り
2017年3月も稼動中であり
フィッシング対策協議会が
JPCERT/CCにサイト閉鎖のための
調査を依頼中であると
2017年3月16日に発表しています。
【今回の内容】
以下の内容でメールが届きます。
送信元のアドレスは以下です↓
LINE
【件名】
2017年3月27日の件名→LINE安全認証
2017年4月06日の件名→LINE
メールの内容
ーーーーーーーーーー
お客様のLINEアカウントに
異常ログインされたことがありました。
お客様のアカウントの安全のために、
ウェブページで検証してお願いします。
こちらのURLをクリックしてください。
安全認証
www.line.me
※URLの安全認証有効期限は毎日9時から20時までです。
LINE
LINE Corporation
ーーーーーーーーーー
以下、実際に届いたメールの画像です↓
メールの中のURLをクリックすると
偽のサイトに誘導され
LINEのIDとパスワードを
入力させる画面が表示され
個人情報を入手する手口となっています。
LINE側でも状況を把握しており
LINEのホームページでも注意喚起をしています。
LINE側から送信しているメールのドメインは
以下のものであることも記載されております。
LINEの正式なドメイン
ーーーーーーーーーー
@accept.line.me
@naver.jp
@line.me
@noti.naver.jp
@linecorp.com
上記以外のドメインから届いた場合は、
LINEを騙っているメールアドレスからのメールです。
なお、最近では上記ドメインを偽装した
メールによる盗み取り行為も確認しています。
LINEからこのようなセキュリティに関する注意喚起などを
メールでご連絡することは
一切ありませんので、あわせてご注意ください。
ーーーーーーーーーー
実際に今回届いたメールのドメインは@line.meでした。
正式なドメインでも、十分、注意が必要となります。
【対策】
該当のメールが届いた場合
URLをクリックせず無視して下さい。
本物のメールかどうか
判断がつかない場合は
周りにいる詳しい人に確認するなど
決して、安易に、URLをクリックしないで下さい。
【フィッシングメールとは?】
実在する企業の名前でメールを送りつけ
偽のページに誘導し
IDやパスワードや暗証番号やクレジットカード情報など
個人情報を騙し取るのが目的のメールです。
【参考サイト】
フィッシング対策協議会サイト
LINEからのお知らせ
【社内セキュリティセミナー】
不用意な投稿がきっかけで
個人情報が特定されたり
内輪への話題提供のつもりが
自社へ多大なる影響を及ぼし
大きな問題につながることになったりします。
何気に投稿した写真に写っているものが
問題を引き起こすきっかけにもなります。
企業が抱えている事業情報や顧客情報など
企業には守るべき情報資産がたくさんあります。
社員や関連スタッフによる情報漏洩や
ウィルスによる改ざんや不正アクセスなど
あらゆる場所に常に危険は潜んでいます。
たった1度の被害であったとしても
企業の信用は失墜し、営業機会の損失など
企業に与える影響は計り知れません。
手口が高度化し巧妙となり
様々な手法で情報を狙ってくる今
最新の情報を知り
予防や対策を学ぶことが必須となっています。
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社内セキュリティセミナープログラムを作成し
経営者や管理者、社員や新入社員研修と
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