中国の会社の技術者が
LINE利用者の個人情報に
アクセスできる状態になっていた問題が
2021年3月17日に明らかになりました。
少なくとも32回、
実際に中国の技術者によって
アクセスがあったことがわかりました。
この件に関して、
LINEからの公式コメントが
LINEのホームページに掲載されました。
その中に
Letter Sealingの記述があります。
Letter Sealingをオンにしていれば
暗号化されているため
データの中身を確認することはできないという機能です。
自分のLINEで
Letter Sealingの
設定状態について
確認する方法をお伝えします。
手順1.LINEを開く
手順2.プライバシー管理をタップ
手順3.Letter Sealingの項目を確認する。
基本的には、Letter Sealingの項目は
最初からオンになっています。
今回の報道の真相は不明ですが、
これを機に
Letter Sealingについて理解し
設定場所を覚えておくことをオススメします。
<関連サイト>
LINEの公式ページにて報道に対するコメント文
LINE個人情報中国委託先技術者から
少なくとも32回アクセス
山本一郎さんの解説
弊社、株式会社ソーシャルスピーカーでは
以下のような内容で研修を実施しています。
・SNSの正しい使い方
・ネットに発信をすることで起こること
・SNSの発信で気をつけるべきこと
また、管理職や役員の方々向けには
以下の内容でお話をしております。
・企業側が取るべき雇用前の事前対策
・アルバイトや社員への契約書作成のサポート
・アルバイトや社員のSNSでの発信の監視
・アルバイトや社員のSNSでの不適切発信の対処
アルバイトや社員が個人で使っているSNSを
どのように管理し、
不適切な投稿への対策を練り、
事前に対策を作成しておくかは、
今や企業にとって必須のこととなっています。
年に1度や2度のSNS研修ではなく、
数ヶ月に1回の研修を開催するなど、
企業においてもSNS研修への意識を変えて
取り組まないといけない段階になっています。
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