宅ふぁいる便が海外からの不正アクセスにより
会員情報が流出したと発表がありました。
宅ふぁいる便とは、
メールでは送ることができない
容量の重い資料やデータなどを
送ることができるサービスになります。
 
１９９９年に提供が開始され、
現在は、無料の会員が約３３０万人
有料の会員が約２万人利用しているとのことです。
 
宅ふぁいる便は、原因や被害の調査中のため、
現在、利用ができない状態となっており
企業・法人向けの「オフィス宅ふぁいる便」のみ
通常通りの運用がされています。
以下、宅ふぁいる便の
ホームページに掲載された文面です。

 


以下、一部、文章でもご紹介します↓
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１．漏洩したお客さま情報
（１）内容
・「宅ふぁいる便」のお客さま情報
・メールアドレス、ログインパスワード、
生年月日、氏名、性別、業種・職種、居住地（都道府県のみ）
 
（２）件数
約480万件
 
２．経緯、原因
・1月22日11時、当社が認識していない
ファイルが「宅ふぁいる便」サーバー内に
作成されていることを確認し、
システムを管理している社員
およびパートナー企業に確認。
・1月22日13時、社員および
パートナー企業から作成していないとの報告を受け、
第三者機関を含めて、
原因の究明、被害状況などの調査を開始。
・1月22日19時、「宅ふぁいる便」サーバー内に
不審なアクセスログを確認。
・1月23日10時50分、
情報漏洩などの被害防止のため
「宅ふぁいる便」のサービスを停止。
・1月24日20時、当社ウェブサイトにて
「『宅ふぁいる便』サービスの
一時停止に関するお知らせとお詫び（第一報）」を掲載。
・1月25日15時30分、お客さま情報の漏洩を確認。
 
３．お客さまへのお願い
・「宅ふぁいる便」と同一のユーザーID（メールアドレス）、ログインパスワードを用いて
他のウェブサービスをご利用されているお客さまにおかれましては、
誠にご面倒ではございますが、
ログインパスワードを変更いただきますようお願いいたします。
・1月13日から1月23日まで、「宅ふぁいる便」のサービスを
ご利用いただいたお客さまにおかれましては、
送信されたファイルをお届けできていない可能性がありますので、
ご確認をお願いいたします。
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漏洩した情報は、
宅ふぁいる便の利用ユーザー情報の中で、
メールアドレス、ログインパスワード、生年月日、
氏名、性別、業種・職種、住居地。
この中で、メールアドレスとパスワード、
生年月日は漏洩が確定しているとのことで
その件数は480万件とのことです。
 
有料会員のクレジットカード情報などは
別のシステムで管理しており、
流出していないということです。
 
対策として、他のサービスで
IDやパスワードを使い回している人には、
パスワードを変更するよう求めています。
 
今回のようなチェーンメールなどの
メッセージの発信元となっている人は
不正アクセスにあっている可能性があります。
ツイッターやインスタグラムなど
他のSNSとパスワードを一緒にしていたり、
パスワードを簡単なものにしていると、
不正アクセスで狙われやすくなり、
自分のSNSを発信元として使われてしまいます。
SNSやネットサービスは、
1つ1つパスワードを違うものにし、
大文字、小文字、英語、数字を含めた
複雑なパスワードを設定するようにしましょう。
 
 
以下の記事も参考までにお読み下さい。
インスタグラムでレイバン広告を勝手に投稿される乗っ取り被害への対策
 
 



 
 
SNSやネットサービスを使う上で
マナーやルール、
セキュリティーについての
知識や対策を知った上で
利用することがとても重要です。
ご相談やお問い合わせは、
以下よりご連絡を下さい↓



 
 
 

 
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